メメダカの寿命

メダカの寿命

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●このページでは、メダカの寿命についてご紹介しています。(当サイトのすべてのページは、本文下のリンクからご覧いただけます。どうぞご利用ください。)


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 ●メダカの寿命は自然環境(野生)で1年、人工飼育環境で3年〜5年

 メダカには「黒メダカ」「ヒメダカ」「青メダカ」「白メダカ」「楊貴妃メダカ」など、様々な種類があります。

 これら様々なメダカの品種は基本的に「ニホンメダカ(ミナミメダカ: Oryzias latipesとキタノメダカ: Oryzias sakaizumii)/出展:ウィキペディア/メダカ)」の改良種で、個体差を除けば、その寿命は品種にかかわらず自然環境(野生)でおよそ1年、人の手による人工的な飼育環境では、およそ3年、長生きする個体では5年近い寿命を全うすることもあるようです。


 ●人工飼育環境のメダカの寿命が長い理由

 自然環境(野生)のメダカの寿命がたった1年なのに、人工飼育環境のメダカはどうして3年以上もの寿命を保つことができるのでしょうか。

 その理由には、様々なものがあると思いますが、やはり生育環境の違いから来る影響がもっとも大きいと考えられています。

 一般に、自然環境(野生)のメダカは、春に産卵した卵が5〜6月ころに孵化し、やがて夏から秋にかけて成長を続け、その後厳しい冬の低温状態を冬眠状態で乗り切ったあと、再び巡ってきた春に産卵し、その一生を終えるというライフサイクルをもっています。

 言うまでもなく、その一生は自然環境の中を生き抜く生存競争という、強いストレスの連続と言えます。このストレスが、本来もっと長く生きられるはずのメダカの寿命を、一年という短さにしてしまっていると考えることができます。

 ちなみに、メダカは本来、水の流れに逆らって泳ぐという性質があります。自然環境では、たとえば池などのように表面的には水の流れが無いように見える場所でも、水面下では水温の変化などによって起る対流によって緩やかなではありますが、水の流れがあります。川などでは、その水の流れも急激で小さなメダカにとっては、その流れに逆らって泳ぐことは大きなストレスとなるのです。

 それに対して、人の手による飼育環境のメダカは、自分で餌を探したりしなくても、飼い主さんから栄養価の高い人工餌、あるいはゾウリムシやミジンコといった生き餌を安定して与えてもらえます。もちろん天敵もいませんから、襲われて食べられてしまう心配もありません。

 そして、先ほどもご紹介したような水の流れによるストレスも、睡蓮鉢や水槽の中では、自然環境の池や川とは比べ物にならないくらい穏やかで、意図的に水流を作ってでもいない限り、水流によるストレスは無いといってもいいでしょう。

 さらに、病気になれば飼い主さんから薬浴や塩浴といった治療も受けることができます。こうした、自然環境下で得られない、限りなくストレスの少ない恵まれた環境で育てられているということが、自然環境下のメダカよりも飼育環境下のメダカのほうが寿命が長い大きな理由と考えられています。

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 ●飼育環境下でもメダカの寿命を短くしてしまう原因

 自然環境に比べて人の手による飼育環境では、メダカの寿命は飛躍的に伸びるということをこれまでご紹介してきましたが、人の手による飼育環境でもメダカの寿命を縮めてしまうことがあります。その原因をいくつかご紹介してみましょう。

 メダカの寿命を縮める原因1:水温管理の不手際

 当サイトのメダカに適した飼育環境と置き場所のページでもご紹介していますが、メダカの生育できる温度帯は、およそ2℃〜38℃で、かなりの低温から高温まで生育が可能です。とはいえ、それは生育が可能というだけで、メダカが快適に過ごせる温度帯はその中間の25℃前後、つまり春から初夏の頃の温度帯です。

 ですから、たとえば夏の高温期や冬の厳寒期になんの対策もないままの、過剰なストレスのかかる飼育環境下では寿命も短くなります。


 メダカの寿命を縮める原因2 光量不足

 メダカに光が必要な理由は、メダカ自身への影響と、飼育環境への影響が考えられます。

 私たち人間もそうですが、メダカもある程度光(日光)を浴びないと、一部のビタミンが不足しがちになります。メダカも、適度な光に当たることで、丈夫で健康な状態を保つことができる仕組みをもっていますが、光が不足し過ぎると寿命にも影響が出てきます。

 また、光はメダカの体だけでなく、飼育環境を形作る水草や、水質を良い状態に保つ藻やバクテリアなどの微生物の状態にも影響します。そうした快適な生育環境を形作るために必要なものが、光量不足によって飼育環境が正常に保たれなくなれば、結果としてメダカ自身の寿命にも影響することになります。


 メダカの寿命を縮める原因3 強すぎる水流

 先ほどもご紹介しましたが、メダカは水流に逆らって泳ごうとする性質があります。それはメダカが自然環境のなかで進化していく過程で獲得した性質ですが、強すぎる水流の中で長期間過ごすことはメダカの身体機能の老化を早め、その結果寿命も短くなります。

 通常の飼育環境であれば、メダカの身体機能の老化を早めてしまうほどの水流が睡蓮鉢や水槽内で発生することはないと思われがちですが、エアレーションなどを設置していた場合には、それによって水槽内に強い対流が起こる場合もありますので注意が必要です。


 ●メダカの種類による寿命の違いは?

 すでにご紹介したように、メダカには「黒メダカ」「ヒメダカ」「青メダカ」「白メダカ」「楊貴妃メダカ」など、様々な種類がありますが、これらのメダカは基本的に「ニホンメダカ(ミナミメダカ: Oryzias latipesとキタノメダカ: Oryzias sakaizumii/出展:ウィキペディア/メダカ)」の改良種で、その寿命には、品種による大きな違いはないと考えられています。

 たしかに、例外的には、たとえば視力に問題を抱えていることの多いアルビノ種などのような変異種や、先天的、後天的に特殊な体型をもつ品種の場合は、個体差による誤差以上に寿命の長さに違いが現れる可能性があります。

 けれど、その個体の先天的、後天的な病気や骨格、体型の問題、飼い主さんの管理上の不手際を別にすれば、一般的にはどの種類のメダカを育てる場合でも、自然環境ではおよそ1年、人の手による飼育環境ではおよそ3年〜5年の寿命と考えることができそうです。


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