●このページでは、メダカの産卵のさせ方についてご紹介しています。(当サイトのすべてのページは、本文下のリンクからご覧いただけます。どうぞご利用ください。) |
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メダカの産卵のさせ方 |
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メダカの産卵メダカは、本来自然の中で交配し、産卵、孵化して増えていきます。そのため、メダカを自分で繁殖するときには、できるだけ自然の条件に近い環境を用意してあげることが大切です。 とはいっても、そんなに難しいことではありません。メダカは、ある程度の条件さえ整えば簡単に卵を産み、増えていきます。 メダカは、水温と日照時間の条件が揃うと産卵を始めます。その条件というのが、水温およそ20℃と12時間以上の日照です。地域によっても違いますが、時期で言えば4月〜9月頃、季節で言えば、春から夏にかけてメダカの産卵が始まります。 メダカの産卵・屋外飼育の場合屋外飼育で産卵させる場合は、自然の気温と日照の条件下での産卵ということになりますので、基本的に何もすることはありません。オスとメスを同じ飼育容器に(できれば10匹以上)入れた環境があれば自然に交配が行われ、4月〜9月にかけて産卵が始まります。 メダカは、水中の水草などに卵を産み付けますが、卵のついた水草をそのままにしておくと、やがて孵化した子供のメダカ(稚魚)が大人のメダカに食べられてしまいますので、必ず別の容器にカルキ抜きを済ませた水を入れて、そこに卵のついた水草を移して孵化を待ちましょう。 メダカの産卵・室内飼育の場合室内飼育で産卵させる場合は、人工的に産卵に適した条件を作り出します。方法次第では、真冬でもメダカに産卵をさせることが可能です。 たとえば、熱帯魚の飼育に使うヒーターやサーモスタットで水温を20℃以上(できれば25℃以上)に設定し、水槽などに取り付ける照明で12時間以上の日照条件を作り出せば、真冬でもメダカは産卵を始めます。 ただし、メダカの産卵は、決まって明け方に行われますので、メダカに朝が来たことがわかるようにしなければ、うまく産卵させることはできません。つまり、照明を点けたままにしていると、メダカは昼夜の区別ができなくなってしまいますので、照明の点灯時間と消灯時間をきちんと管理することが大切です。 屋外飼育での産卵のところでも触れましたが、メダカは水の中の水草などに卵を産み付けます。卵のついた水草をそのままにしておくと、やがて孵化したメダカの稚魚が大人のメダカに食べられてしまいますので、必ずカルキ抜きを済ませた水を入れた容器に卵のついた水草を移して孵化を待ちましょう。 メダカの産卵期は十分な栄養を与える春から夏にかけて産卵させる場合は、産卵のためにメダカも多くの栄養を必要とするので、普段よりも多めに餌を与える必要があります。また、先ほどご紹介した冬に産卵させる場合は、餌の与え方により充分な注意が必要です。 本来真冬には、ほとんどじっとして動かず、エサ(餌)もほとんど食べないメダカも、冬の産卵のために人工的に作り出された環境下では、活動が活発になりエサ(餌)もたくさん食べるようになります。産卵にはたくさんの栄養分が必要になりますので、エサ(餌)も春から夏に産卵する場合と同じように、十分に与えておきましょう。 |
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