メダカの飼育に必要な飼育用品

メダカの画像

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　メダカを飼育するために必要なものとして、まず最初に思い浮かぶのが、メダカを入れる容器（飼育容器）です。

　メダカにも専用にデザインされた容器がありますが、水槽や睡蓮鉢、水瓶や金魚鉢、穴をふさぐ栓が付いているものであれば、プランターでも育てることができます。

　そして、身近にあって意外と重宝するのがバケツです。大きさもいろいろ揃っていますし、移動も簡単です。見栄えという点では今ひとつですが、実用性という面では優れた飼育容器といえるでしょう。

　屋外で育てるのなら、タライやプラ船、トロ船と呼ばれる開口部の大きな容器を使って、メダカのいる水辺の環境を再現したビオトープのような楽しみ方もできます。

　風流な和の雰囲気をを望むなら、睡蓮鉢や手水鉢（つくばい）などもメダカの飼育容器として楽しむことができます。とくに睡蓮鉢は、メダカの入れ物として定番ともいえますね。

　探せば他にも個性的な入れ物がたくさんあると思いますので、いろいろ工夫して、メダカが快適に過ごすことのできる入れ物を用意してあげましょう。

　メダカの入れ物が用意できたら、その次に必要なるのが、メダカのエサ（餌）です。

　基本的には、メダカは飼育容器とエサ（餌）、そしてカルキ抜きを済ませた水を用意して、あとはメダカを手に入れてくれば、すぐにでも飼い始めることができます。

　他にも、あると便利なものや、メダカが病気になったときに必要になるものなどがいろいろありますが、急ぐことはありません。メダカのいる毎日を楽しみながら、徐々に揃えていきましょう。

　では、ご参考までに、メダカを飼い育てるために、必要なもの、あると便利なものをいくつかご紹介してみましょう。

　メダカの飼育容器（水槽、金魚鉢、睡蓮鉢もしくはそれに代わるもの）、カルキ抜きを済ませた水、メダカのエサ（餌）、すくい網（タモ）、水換え用のホースとバケツ

　底石（大磯砂などの砂利、もしくは園芸用の赤玉土）、水草、水温計、カルキ抜き剤、蛍光灯（室内飼育や室内繁殖のときに使います）、ろ過装置とフィルター、エアレーション装置（飼育環境によっては、なくてもかまいません）

　粗塩、病気に合わせた治療薬（いずれも、メダカが病気になったときの塩水浴や薬浴に使います）

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